お友達と一緒に遊びたいけど…

「なかなか、自分から声が掛けられない」

「なんて声を掛けたら良いのかわからない」

「会話のキャッチボールが難しい」

日々の療育の場面で見られる、子ども達の「どうしよう」を

小集団で学べる楽しいレクリエーションにしてみました。

名付けて『ミッションゲーム』

くじ引きのように引いた紙には、いろいろなお題が書いてあります。

「大きな声でお名前を言う」

「〇〇くんと〇〇をする」

「〇〇先生と〇〇する」

などです。

お題を達成するためには

お友達や先生に声を掛け、自分から

何かしらのアクションを起こさなければならないものもあります。

どんなお題がでるか？

ワクワク、ドキドキしながらも

お題達成に向けて、かっこいい姿を見せてくれています。

いつもは恥ずかしくて、小さな声でも

ゲームの時は大きな声で発言したり

自分からお友達や先生に積極的に関わっていくことができています。

このようにコミュニケーション能力を高めるために

ゲームを通して、楽しくお友達や先生とのやり取り経験を育み

人との関わりを身につける練習を取り入れています。

　　　　　　　　　　　　　　いわつき教室　小島富士子